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海洋散骨の体験

2019年11月07日更新

先日の海洋散骨の体験の続きです。

実際に乗り込んだ船は、30名くらいの方が余裕をもって座れるくらいの大きさの船でした。イメージとしては、水上バスくらいの大きさの船です。中にはテーブルと椅子がセットされておりました。

まずはじめに、散骨の仕方について係りの方が説明をしてくれました。
実際の散骨のときもそうですが、お骨は水溶性の紙でできた袋にいれて海に散骨するんです。
今回は、粉末状のカルシウムを使用しての散骨体験ということでした。
約30分ほどで、散骨のポイントに船が到着すると上のデッキに移動となりました。

台風の影響で多少の揺れはありましたが、立っていられないほどではなく皆さん周りの手すりにつかまって係りの方のお話を聞いておりました。

本番さながらに、司会進行されました。

そして、鐘が鳴り黙祷を捧げます。その後、紙の容器が配られました。司会の方に声をかけられ、皆様、一斉にお骨を海にお返しします。

水面に紙の容器が一度浮きました。そして、しばらくすると容器が溶けて、中の粉末のお骨(今回はカルシウム)が海に広がり、ゆっくりと見えなくなっていきました。

そして、係りの方からバスケットに入ったお花を渡されました。茎のついていないもぎ花が入っておりました。そのお花を散骨したあたりにまきました。色とりどりのお花が水面に広がりすごくきれいでした。

残念だったのは、やはり海の色でした。小雨が降っていたこともあり海の色は茶色でした。晴れていたらもっと印象は違っていたように思います。

散骨をする海は、選ぶことができるそうで東京、千葉、神奈川、静岡の海から選ぶことができます。また、沖縄の海がいい!という方にはご紹介することもできます。

次回は、散骨の感想や考えさせられたことについて書かせていただきます。


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