開く
東京自宅葬儀社 燈
24時間受付
03-5849-5017

トップ > ブログ > 足立区での自宅葬のお話 続編

足立区での自宅葬のお話 続編

足立区での自宅葬のお話 続編

2020年04月20日更新

「決めた!他の人にどう思われるかを気にするよりも、私たちらしくお父さんを送りだそうよ」とお姉様が言って下さいました。


そこからは、全く別の世界に来たような感じがするほど全てが変わりました。


お嬢様達とお母様は、故人様のお休みになっているベッドの周りにたくさんの本やアルバムを持ち寄り、オーディオで石原裕次郎さんの「夜霧よ今夜もありがとう」をリピート再生。

家族で行った思い出の海の話や毎年恒例の箱根旅行の話などなど、本当に色々なお話を聞かせて頂きました。


とりあえず、火葬の日時だけを決めてこの日は失礼致しました。


そして翌日、また打ち合わせに伺わせていただくと、
ベッドの上や周りに故人様がお好きだった本がきれいに飾られておりました。そして、思い出のアルバムからお気に入りの写真を取り出して部屋中に飾り付けていらっしゃいました。


2人のお嬢様は、ベッドの横に布団を敷いて姉妹一緒に寝たそうです。約40年ぶりのことだそうです。


ちなみに、この後の二日間お母様とお姉様、お母様と妹様の順で一緒に布団にはいって眠られたそうです。


ご自宅には、3日間いらっしゃったのでご近所の皆様も時間を分けて、お別れに来て下さりいろんな思い出話をしてお帰りになったそうです。


この3日間、ご家族で本当にたくさんお話をすることができたそうです。そしてたくさん笑って、たくさん泣いたそうです。


そして出棺の時・・・。お部屋での納棺式を終え、外で待つ霊柩車へと向かうため玄関を開けると、ご近所の皆様が角送りのために集まって下さっておりました。


ご家族の皆様も、本当にうれしかったとおしゃっておりました。


ご葬儀の後、お線香をあげに来て下さったご近所の方から
「○○さんらしい、温かいご葬儀だったね」と言って頂けたそうで、そのことをお母様がとても喜んでいらっしゃったそうです。



過去のブログ

お電話でのお問い合わせ
お急ぎの方はお電話でお問い合わせ下さい。

03-5849-5017

メールでのお問い合わせ
メールでの下記からお問い合わせ下さい。

info@jitakusou-tomoru.tokyo

PAGE TOP