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お花茶屋会館でのお別れ・・・

お花茶屋会館でのお別れ・・・

2020年06月10日更新

11年前にご主人様のご葬儀でご縁を頂きました。


ご主人に対する想いがとても深く、ご葬儀を終えてからもお位牌の周りには
写真やお好きだったものなどがたくさん飾られ、いつもお線香をあげながら
話かけていらっしゃったそうです。


たまに町中でお会いしたときや、お届けものがあるときにはいつも一緒に
お茶を飲ませていただき、色々なお話を聞かせていただきました。


本当にかわいらしいお母さんで、ご主人がいつもそばにいてくれるように感じて
いて、こんなこと話しかけたんだよ!と照れくさそうに話してくれました。


そんなお母様のご逝去の知らせを受け、ご葬儀のお手伝いをさせていただきました。


ご家族の皆様は、現在のコロナの状況も踏まえて、どういうお別れをするのが
最良の方法かを本当に一生懸命考えておられました。


私どもとも何度となくお話し合いをさせていただき、いくつかの方法を考えて
おりましたが、コロナの影響がここまで大きくなることは想定できず、最後には
直葬しかないのかというところまで考えました。


それでも、少しでもお別れの時間をゆっくり過ごしたいという強い想いを
ご家族様がおもちでしたので、少々距離は遠くなりますが四ツ木斎場の隣にある
お花茶屋会館のお別れの間を使用してのお別れをご提案させていただきました。

そして、私どもが絶大なる信頼をおいております納棺師さんに
お母様のラストメイクをお願いすることになりました。

お化粧が終了し、とてもきれいになられたお母様のお顔を見て
ご家族様も本当に喜んでくださいました。

そして、ご家族の皆様はお母様の年齢分の折り鶴をご用意してくださいました。


不器用だというお孫様が、一生懸命想いを込めて折ってくださった鶴。
折り紙の花束。ご家族の手作りのスライドショー・・・

本当に、たくさんの想いがいっぱい詰まったものに囲まれ
静かに旅立たれました。

葬儀社が主体となって想い出コーナーなどを作っているのを
よく目にしますが、故人様のことを誰よりも考え、想いを込めて作って
いただいたものにはかないません。

ご家族の皆様の想いのこもったお別れのお手伝いを全力でさせて頂く。
本来の"葬儀"のあるべき姿をそこに見たような気がしました。


私ども東京自宅葬儀社 燈が自信をもって、全力でご葬儀のお手伝いができるのも
ご縁をいただきました皆様からのお言葉やお気持ちのお陰です。

この感謝の気持ちをスタッフ一同胸に刻んで、これからも
真心を込めてお手伝いをさせていただけるよう精進いたします。

今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。
このご縁に心から"感謝"です。


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